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日本の小学校との交流授業

5年生、6年生のクラスでは オンラインでの日本の小学校との交流授業がありました。

時差があるため日本の小学校の子供達が動画で補習校の生徒に質問をするという形式です。

 

この交流は現在日本の小学校の教員で去年までこのコルマール補習校で教えてくださっていたI先生が受け持ってくださいました。

サプライズで登場したI先生に子供達はびっくり&大喜び‼︎ 

先生から今日の内容を教えてもらいます。

 

I先生は京都にお住まいです。京都の小学生たちからのメッセージ動画を生徒たちに見せてくれました。

 

日本の小学 5・6年生からのメッセージ。

「いま自分がハマっているもの」

について話をしてくれました。

「『クールドジ男子』というマンガにハマっています。」

「卒業式でピアノを弾くことになり、それを練習中です。」

「携帯アプリでUーNEXT、Amazon プライム、Netflixなどで動画を見るのにハマってます。」

「宋田 理作の 『ぼくら』シリーズの『ぼくらの魔女日記』にハマっています。」

 

どうして好きかなどたくさん話してくれました。

日本の小学生の「いま」がよく伝わります。フランス・スイスのみんなが知っているものはあったかな?

 

また日本の小学生からの質問もありました。

「フランス・スイスにおもしろいマンガはありますか?」

「フンラス・スイスのコロナの様子はどんな感じですか?」

「フランス・スイスの小学校と日本の小学校の違う部分はありますか?」

「フランス・スイスの中学校には、部活(クラブ活動)はありますか?」

 

この動画を見た生徒たち、1つ1つの質問に対して

「私はこのマンガにハマってる‼︎」

「ぼくのクラスは半分以上ががコロナにかかったよ。」

「フランスの学校は給食の準備を自分たちでしないし、教室でご飯を食べないよ。先生はいっしょに食べない‼︎」

 

などなど、早速元気良く答えていました。

もちろん時差の関係で日本の小学生は聞くことができませんので、後日補習校の生徒たちが動画を作成してお返事することになっています。

 

直接お話しはできませんが、日本の小学生たちとの交流はフランスで暮らす生徒たちにとってうれしく学びの多いものになりました。 

 

この後I先生による道徳の授業がありました。次回その様子をお伝えします。